カジノスパイラル

増やしたドルを円を換える時に一つ問題があります。それは為替レートです。
為替レートが変わると、円にした時の金額が変わります。
ですからなるべく有利なレートで円にしたいのですが、それがいつかわかるなら苦労はしません。

為替レートは、円高になるか円安になるかそのまま変わらないか、どれかになります。
1.円高になる場合 この場合は特に心配する必要がないと言えます。 なぜなら、円転した時のほうがドルが高く、結果的により多くの円を手にすることができるからです。
2.そのままの場合 この場合も特に心配はいりません。 ドルを換えて得る円に違いがないからです。
3.円安になる場合 この場合に備えておく必要があると言えます。 なぜなら、円転した時の方がドルが安いので、何もしなければ少ない円を手にすることしかできないからです。

1万ドルを円に換えようか迷っている、ある時点のドル円のレートが1ドル100円(その時点での円換算額は100万円)だとすると・・・
1.円高になる場合例えば1ドル90円になると、円換算額は90万円になります。
2.そのままの場合 1ドル100円のままなので、円換算額は100万円になります。
3.円安になる場合 例えば1ドル110円になると、円換算額は110万円になります。

ただ円安になるのを待つだけで手取額が10万円違うのであれば、待つ価値はあるかもしれません。
そこで考えてみたいのが外国為替証拠金取引の活用です。小額の資金で大きな取引が可能になります。

構成についてまだ考えているところなので手順だけを書いておきます。
ドルを国内に持ち込んだら、それを現物受渡しをしている外国為替証拠金取り扱い業者に送金します。
そしてまずドル円で売りポジションを持って、現物渡しで決済します。これでドルを円に換えられます。
この決済の前後でドル円の買いポジションを持ちます。数量は円に換えた分と同じにします。
あとは好きなタイミングでそのポジションを決済すれば、最終的にその決済時点で円転が行われたことと同じになりますから、 円を既に手に入れてドルを手放したにも関わらず、その後の円安の利益を得ることが可能になります。 (ドル円の買いポジションを持っているということはドルを持っていることとあまり変わらないので当然ですが)
ただし、円高になる場合には評価損になりますから注意してください(とはいえその円高になった時点で円転を行ったのと 同じことですので、実質的な損は出ていません。最初にドル円の売りポジションを決済した時に利益を得ていますから)。
この方法を使った場合には、預金金利よりも高いスワップ金利を得ることができるので、ドルの現物で運用するよりも いい結果になることさえあります。 最初に使える円が、証拠金として拘束される分だけ減るのと、証拠金業者の信用リスクがあるのがデメリットになります。 円転に利用する業者とドル円を買う業者が違っていても問題はないので、くりっく365等で買う方がいいとは思います。

このページでは、各種手数料や税金を考慮していません(したとしても本論に影響を与えません)。 また、円建てで資金を手にするまでに最低1週間程度はかかります(ネッテラーのデビットカードなら1日か2日程度です)。 準備が必要な点で、手軽さも犠牲にしています。

最終更新:2005年10月18日